プロテインを温めるとどうなるの?メーカーがわかりやすく解説
目次
近年では、健康サプリとしてもプロテインを愛用する人が増えています。 そして、建康に気を遣っている人にとって飲み物は、温かいものを飲みたいと考えている人もいますよね。 また、寒い時期は特にホットな飲み物が飲みたくなる季節! そこで疑問に思うのが「プロテインは温めて飲んでもいいのか」ということ。 実際、商品レビューなどを拝見していると「温かい飲み物に混ぜて飲んでいる」という話も目にします。 プロテイン自体、温めて飲むことは良いことなのでしょうか? また、メリットやデメリットなどあるのでしょうか? この記事では以下の3点についてご紹介していきます。
- プロテインを温めて飲むメリット・デメリット
- 温めOKなプロテイン
- 温めた時のプロテインの作り方
プロテインにはココアや抹茶、ミルクティなど温かくするとおいしそうなフレーバーもたくさんあります。 そんなプロテインだからこそ温めて飲みたいと思うはず。 是非、最後まで読んで温かくて美味しいプロテインの作り方を習得してください!
温めても美味しいプロテインおすすめTOP3を先に紹介↓↓
第1位:DAILY BASIC+ WPI チョコレート 1kg 高タンパク質で吸収率がとても高いプロテインなので、運動後にピッタリ!
第2位:OWNCHOICE ソイプロテイン 300g【全2種】 300gとあまり多くない量なので無理せず続けられる
第3位:MAKE BALANCE ソイプロテイン 1kg【全2種】 忙しい朝や食事の時間が取れない日でも手軽に摂取
プロテインを温めるのはアリ?ナシ?
プロテインを温めるのはあり派でしょうか? それともなし派? 実際、プロテインはどちらで飲むのが良いのでしょうか?
プロテインを温めると飲みやすくなる?
あなたは食事を口にした時、温かいものと冷たいものどちらの方が美味しいと感じますか?一般的に温かい方が香りから食欲をそそり、美味しいと感じます。 それと同様で、プロテインも温めるとほんのり甘さを感じるという人もいるのではないでしょうか。 実際、牛乳などでもホットな方が甘みを感じやすくなりますよね。 そのため、プロテインを温めることで優しい甘みがでて飲みやすくなるんです。 また、胃への負担も減るのでそういった面でも飲みやすくなります。
プロテインを温めるメリットについて解説します
今回は、プロテインを温めて飲むことについて詳しく解説していきます。 プロテインは筋トレだけでなく、美容や健康など幅広い面でみんなの助けになる補助食品です。 長く継続するためにも自分に合った飲み方を見つけてみてくださいね。
THINK SIMPLE WPI ホエイプロテイン 1kg
¥5980
FEEL NATURAL グラスフェッドホエイプロテイン
¥5980
FIXIT プロテイン DAILY BASIC + 1kg WPI
¥5980
FIXIT ホエイプロテイン DAILY BASIC コーヒー
¥3480
ACT ON WPC ホエイプロテイン キウイ
¥3980
プロテインを温めるメリットとデメリット
基本的にプロテインは運動後に飲むことが多いですよね。 そのため、冷たい状態で飲むという人も少なくないのではないでしょうか? しかし、実際には温めて飲む時と冷やして飲む時どちらがいいのでしょうか? そこでここからは、プロテインを温めるメリットとデメリットについてご紹介します。
冷えやすい胃腸を温めやすい
冷たい飲み物は、身体を冷やしてしまう原因の1つ。 プロテインも同じで、冷えた飲み物に混ぜて飲むと胃腸などの内蔵を冷やし身体自体冷やしてしまいます。 一方で、プロテインなど飲み物を温めると胃や腸など内側から温まり、身体全体がポカポカします。
体温を上げて血流もよくなりやすい
温かい飲み物は、体を温める効果があるとお話しました。 「体が温まる=体温も上がる」ということになりますよね。 そして実は、体温が上がることで、血流も良くなるというメリットもあるのです。 これは、体温が上がることで血管が拡張し、血の通り道が広くなり血の流れが良くなるということ。 体が温まるだけでも体の不調の原因の一部が改善される可能性があるのです。
熱変性が起き、ダマになりやすい
プロテインを温めると熱変性と言われる、性質が変わってしまう現象が起きてしまうことがあります。 そして、その現象が起こることで、ダマになりやすく溶けてくれないという状態に。 そのまま、コップ容器のそこに溜まってしまうため飲みづらいと感じてしまうことがあります。
本来の味を損ないやすい
プロテインは、本来冷たいものと合わせて飲むことを前提に作られた補給食品です。 そのため、冷たい飲み物の味を基準にしていることも多く、温めた状態では酸味が強くなったり、反対に甘みが出たりと本来の味とは異なる可能性も。 もし、温かくして飲みたい場合は、ココアやカフェオレなどのフレーバーを選ぶと良いでしょう。
温めることが出来るプロテインってどんなの?
プロテインは一見、どれも同じ見た目をしていますよね。 しかし、種類によっては体に与えてくれる効果は違い、熱の強さも異なります。 ここからは、温めることができるプロテインについてご紹介します。
プロテイン毎に熱変性の起こる温度は異なる
熱変性とは、成分の分子の立体構造が熱によって変化してしまうことを指します。 当然、プロテインでも熱変性は起こり、配合されているタンパク質の種類によって変化する温度の高さは異なります。
カゼインプロテイン
カゼインは、熱に強く100℃では熱変性は起こりにくいとされています。 そのため、熱々の飲み物が欲しい時におすすめ! しかし、風味などに変化が出てしまう可能性も。
ソイプロテイン
ソイもカゼイン同様に、100℃の熱では熱変性は起こりにくく、沸騰したお湯に混ぜることが可能です。 もし、温かいプロテインを飲みたい場合にはソイプロテインを。 また、温める温度を調整することで風味や味の変化を抑えることができます。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、他の2種類とは異なり、80℃前後で熱変性を起こしてしまいます。 そのため、沸騰したお湯や牛乳、コーヒーなどに混ぜるのは避けた方が良いでしょう。 もし、ホエイプロテインを温かい飲み物に加える際は、少し温度を低くすると良いですよ。
温めてもダマになりにくいプロテインの飲み方
熱変性を起こしてしまうプロテインですが、寒い時期には温かくして飲みたいと思う日もありますよね。 しかし、温めるとダマになりやすくなってしまいます。 できることであれば美味しく飲みたいと考えるはず。 ここからは、温めてもダマになりにくい飲む方法をご紹介します。
シェイカーでプロテインを作りその後にお湯で混ぜる
例えば、ホットケーキやココアなどの細かな粉は、1度に溶かしてしまうとダマが残ったり、最後まで溶けないという経験をしたことがないでしょうか? 粘度の違うものを1度で混ぜては、なかなか混ざることができず、ダマになったり、しっかりと混ざりきらなかったりします。 そのため、プロテインも1度少量の液体に溶かすことで混ざりやすくなり、温かいお湯で混ぜてもダマになりにくいですよ。
電子レンジで作る方法
電子レンジは、短時間で一気に温めるのに役立つ家電です。 しかし、プロテインの場合は短時間で高温になることでダマになってしまう可能性が高くなります。 そのため、電子レンジを使う際には、沸騰しない程度に温めて作ると良いですよ。
プロテインを温めて作るときにやってはいけないこと
プロテインは温めて飲むのは問題ないとされています。 ただ、作る時に注意することも実はあるのです。 ここからは温かいプロテインを作る際にやってはいけないことをご紹介します。
シェイカーにお湯や熱湯を注ぐ
シェイカーに高温であるお湯や飲み物を注ぐのはNG。 というのも、プラスチックで作られているものも多く、耐熱容器では無い場合があるからです。 耐熱容器ではないものに高温のものを注いでしまうと変形してしまったり、最悪溶けてしまう恐れがあり、溶けた成分が飲み物と混ざる可能性があるのでやめましょう。 また、温かいものをシェイカーで混ぜるとフタにより中の空気が密閉されてしまいます。 そして、フタが勢いよく外れたり、中の液体が溢れてしまうということがあるので注意が必要になります。
あつすぎる温度で作らない
プロテインは、熱変性を起こしてしまう商品です。 そのため、熱すぎる温度で作ってしまうとダマになったり、溶けなかったりします。 また、味が悪くなってしまうことも多く美味しく飲むことができません。 もし、温めて飲みたいのであれば適度な温かい温度で作るのがいいでしょう。
FIXIT ホエイプロテイン DAILY BASIC バニラ
¥3480
ホエイプロテイン DAILY BASIC + 1kg WPI
¥5980
ACT ON WPC ホエイプロテイン キウイ
¥3980
FEEL NATURAL グラスフェッドWPI
¥5980
THINK SIMPLE WPI ホエイプロテイン 1kg
¥5980
温めて飲んでも美味しいプロテイン3選
やはり、プロテインは美味しくないと続かないですよね。 温かくても美味しく飲める、そんなプロテインがあれば欲しいと思う人もいるのではないでしょうか? ここからは、温めて飲んでも美味しいプロテインをご紹介します。
DAILY BASIC+ WPI チョコレート 1kg
DAILY BASIC+ WPI チョコレート 1kgは、人気フレーバーのチョコレート味。 プロテインの味に抵抗がある人でも美味しく摂取することができるフレーバーです。 また、高タンパク質で吸収率がとても高いプロテインなので、運動後にピッタリ!
OWNCHOICE ソイプロテイン 300g【全2種】
OWNCHOICE ソイプロテイン 300gは、植物性タンパク質のソイプロテインなので、ヘルシーかつ温かい飲み物とも合わせることができるプロテイン。 美容と健康に気遣う人のためのプロテインで、毎日の美味しいと持続性を考えて作られています。 また、300gとあまり多くない量なので無理せず続けられるのもおすすめポイントです。
MAKE BALANCE ソイプロテイン 1kg【全2種】+
MAKE BALANCE ソイプロテイン 1kg【全2種】は、タンパク質だけでなく、体に必要なミネラルやビタミン、食物繊維などが配合されており、体のコンディションに不満がある人におすすめしたい商品です。 また、独自の製法でサッと液体に溶けるので、忙しい朝や食事の時間が取れない日でも手軽に摂取できるのは嬉しいですよね。
プロテインを温めるとどうなるの?メーカーがわかりやすく解説まとめ
今回はプロテインを温める飲み方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? プロテインは、長く続けることに意味がある食品です。 そのため、自分で工夫して美味しく飲みたいと思う人も多いでしょう。 中には、温めた方が美味しいと考える人も。 実際に、温めて飲む方が体が温まり、さらに甘みが出るという点から飲みやすくなります。 しかし、中には温める飲み方に不向きなものもあるので注意が必要ですよ。